常夏のトロピカルアイランド、グアム。 グアム西部には海岸を縁取るようにサンゴ礁が発達し、南の島らしい美しい景観を作り出しています。サンゴ礁によって外海の荒波から守られた穏やかなラグーンの中には、様々な魚やサンゴなどの海洋生物が生息しています。特にピティ湾のラグーンは、海洋生物のパラダイスとして知られています。
その秘密は変化に富んだ海底環境。海草が多く生えている浅瀬は、小魚や稚魚にとって恰好の隠れ場所になっています。また砂地にはイソギンチャクやソフトコーラルが群生し、やや水深が深い海底には、クレパスのある岩場や、ハードコーラルと呼ばれる硬い枝サンゴ群があり、変化に富んだ素晴らしい海底環境を作り出しています。
サンゴ礁は海洋生物のパラダイス。魚やサンゴの仲間だけでなく、カニやエビなどの甲殻類や、ウミガメのような爬虫類も住処としています。海洋生物のパラダイスとして知られるピティ湾は、グアムに5つある海洋保護区の1つとして大切に守られています。
ラグーン内の海面はエメラルドグリーンからコーラルブルーまでいろいろな美しいブルーに光り輝いています。透明な海の水を通過した太陽光線が海底の砂に作り出す波模様は刻々と変化して、まるで光のダンスを見ているようです。
海面のブルーが濃く見える場所は、水深が深くなっている所。ピティ湾には海底が陥没して出来た穴がいくつかありますが、一番大きい陥没穴であるボム・ホールの真ん中に、海中展望塔は設置されています。このボム・ホールには200種類以上の魚達と様々な海洋生物が生息していると言われ、ダイバーのメッカになっています。 |